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一目均衡表

一目均衡表7 水準論

水準論(値幅観測論)

 上値・下値を探るための方法として値幅観測論を用いる。
一目均衡表では以下の4つの基本パターンがある。
V計算値

計算式:V計算値=B+(B-C)
BからCへの押しの倍返し 
 
N計算値

計算式:N計算値=C+(B-A)
AからBへの上げをその後のボトムCから同値幅上げる
 
E計算値

計算式:E計算値=B+(B-A)
AからBへの上げの高値Bに上乗せする
 
NT計算値

計算値:NT計算値=C+(C-A)
AからBへ上げCまで押した、AとCの値幅をCに上乗せする
 


一目均衡表値幅計算(JAVA Script)
使い方 左側概念図を参考にA=・B=・C=のフォームに値を入力し”計算”を押すとN=・V=・E=にそれぞれの計算値が出力される。

上昇波動   A=安値 B=高値 C=押し目     

 
A=
B=
C=
N計算値=
V計算値=
E計算値=
NT計算値=
 
 

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下降波動   A=高値 B=安値 C=戻り値  

 
A=
B=
C=
N計算値=
V計算値=
E計算値=
NT計算値=
 

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下図では下降局面でE計算値、上昇局面でV計算値が目標値に近い値を示している。

E計算値
A=1520 B=1025 E=1025-(1520-1025)=530
E計算値は530になる。チャートでは552で下げ止まっている。22だけ未達成。

V計算値
B=822 C=597 V=822+(822-597)=1047
V計算値は1047になる。チャートでは右から3本目の高値は1079で、この日に達成し天井となった。


主な高値・安値を用いて、それぞれの計算値で目標値をいくつも候補を出しておく。近い値で反転すれば、その計算値が相場に当てはまっている可能性が高いと考える。






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