価格指標
エンベロープ
は価格の移動平均線から上下に任意の幅で乖離させたラインと価格の関係性を利用し値幅観測に有効なテクニカル指標である。
ボリンジャー・バンド
は、移動平均線を基準に標準偏差によって得られた数値に任意の値を掛け合わせることで乖離した上下のバンドを用いて相場の反転、値幅を捉えるために用いる指標。
一目均衡表
は基準線、転換線、遅行スパン、2本の先行スパンからなり価格を日々線と定義する。時間論、波動論、水準論からなり、価格変化だけでなく時間観測にも優れている。
パラボリック
(SAR)は、放物線状という意味のとおりボールが落下するときに描く放物線が価格変化の時間移動に連動して動く。J.W.ワイルダーが考案した。
ピボット
は、直前単位期間の高値・安値・終値からサポート&レジスタンスを仮定するためのリアクション・トレンド・システム。前日の値動きをもとに当日の支持・抵抗のポイントを設定することができるために短期売買に用いるトレンド指標である。