ローソク足の基礎 2
ローソク足チャートの読み方
ローソク足チャートを描く際に必要な情報つまりデータは市場で刻まれた歩値である。
歩値一単位を1tickと呼ぶ。このデータは、分足でも年足でも同じデータを用いる。
投資家は任意で見たい期間を選択する。言い換えれば歩値を任意の期間単位で
囲いこんだものが単線であり、その単線の連続したものをローソク足チャートと言う。
。例えば、日足は取引1日の開始から終わりまでの歩値を用いて作られる。
下図は左に日足1本、右にTickチャートを描いたものである。どちらも同じデータを元に作られている。例では、取引時間は午前9時から午後3時までである。取引開始直後は値が付かず9時10分に始値が付き、9時50分に安値、2時40分に高値、3時に付いた値が終値となった。始値・安値・高値・終値の四本値は青色丸印で記した。他のTickは緑色四角印で記した。
この例では始値よりも終値が高いので陽線となった。陽線の実体部分は白抜きになる。
例とは逆に始値よりも終値が低くなれば陰線となり実体部分を塗りつぶす。
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