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ギャン・メソッド

ギャン・メソッド

24のルール

1.資金の額:資金を10等分し、1回の取引に資金の10分の1以上のリスクを決してとらない。
2.ストップ・ロス・オーダーを使うこと。取引にあたっては常に3〜5%差でストップ・ロス・オーダーを置いてポジションを守ること。
3.過剰な売買を決してしない。これをすることは資金運用の原則に反することになる。
4.儲けを損失に変えない。3%以上の含みが出来れば、利益を失わないようにストップ・ロス・オーダーに近づけること。
5.トレンドに逆らわない。自分のチャートに従って、相場のトレンドに確信がもてないときは売買しない。
6.疑わしいときは手仕舞い、取引をしない。
7.活発な銘柄のみを取引する。動きが鈍く、活気のない銘柄には手を出さない。
8.リスクの均等分散。できれば4つか5つの銘柄を取引する。資金全部を1銘柄に集中させることは避ける。
9.指し値をしてはならないし、売買の価格を固定してはならない。成り行きで売買すること。
10.充分な理由なしで手仕舞わない。利益を守るには、ストップ・オーダーでフォローする。
11.実現益は蓄積せよ。連続して取引に成功したら、一部は温存し口座に入れ、緊急時やパニック時にだけ使うこと。
12.配当目当てで株を買わない。
13.ナンピンをしない。ナンピンはトレーダーの最大の誤りである。
14.我慢できないというだけで相場から逃げない。また、待ちきれなくなったというだけで手を出さない。
15.小さな儲けと大きな損は避ける。
16.建玉と同時にストップ・ロス・オーダーを出し、これをキャンセルしない。
17.あまり頻繁に売買しない。
18.買いをいとわないのと同様、空売りをいとわないこと。トレンドに追随し儲けることを目的とする。
19.安いという理由だけで買ってはならないし、高いという理由だけで売ってはならない。
20.ピラミッディングのタイミングに注意する。株が非常に活発になり抵抗線を抜けるのを待ってから買い増し、支持水準を割るまで待ってから売り増しする。
21.買い場でピラミッディングをするときは発行済み株数の少ない銘柄を選び、空売りのときは発行済み株数の多い銘柄を選ぶ。
22.ヘッジは決してしはならない。ある銘柄を買い建てしていてその価格が下がり始めた時、これをヘッジしようとして別の銘柄を空売りしてはいけない。この場合は相場から手を引いて損を確定し、次の機会を待つ。
23.充分な理由なしにポジションを変えないこと。取引する場合は充分な理由に基づくか、または明確な計画によること。また、相場のトレンドが変わる明白な兆候なしには手を引かない。
24.長期間成功し儲けた後で取引量を増やすことは避ける。


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