チャート理論研究室では、投資に役立つテクニカル分析を中心に効率性の高い実践的な投資法を研究しています。

2009年3月23日以前のチャート速報および技術情報は御覧頂くことが出来ません。
チャート速報は日刊テクニカル・トレード創刊に伴い2009年5月より、チャート理論研究室からスピンオフ致しました。
以降、日刊テクニカル・トレード版の中から指数や為替など一部抜粋のみを掲載することと致しました。また、更新の定期性はございません。

20090529　時間足　5：00　　Andrews Pitchfork　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

DAX

ドイツ　DAX指数は4932.88　前終比-67.89（-1.36％）と下げた。
しかし、Cラインのサポートで下げ止まり反発して終えた。

20090521　日足　8：28　Andrews Pitchfork　

USD/JPY

94.64円まで円高に振れている。日足Andrews Pitchforkでは下降トレンドのMedianLineに近いところまで下げている。
13MA、200MAから下方乖離があり、下を試した後は買い戻される可能性もある。

20090520　日足　9：09　Andrews Pitchfork

日経平均株価

1-3月のGDPは-15.2％で戦後最悪の結果となった。しかし、市場コンセンサスは-15.7％で既に悪い結果は想定されている。

Andrews PitchforkではB点の採り方で2通りの判断が成り立つ。
上の場合Cラインを下回っている。Cラインがレジスタンスとなる。

下の場合はCラインのサポートで反発している。

20090515 　日足　14：32　　

日経平均株価

日経平均株価は9263.54円高値現在（14：28）。昨日の下げが13日移動平均線で下げ止まった事で上昇トレンドが継続していることが確認され買い戻された。その他金融、証券、保険、銀行などが値上がりしている。
中でも、8411みずほ、8306三菱UFJが出来高が多く、みずほについては3億株に迫っている。

20090514　日足　8：55　 Fibonacci Projection

USD/JPY

ドルが一時安値95.11円まで下げた。8：40現在95.40円。
2×1ラインを切ると同時に5と13のデッド・クロスからドル売りが加速した。
4/28安値95.59円水準線を下回っている。
3×1ラインでサポートされるか、下抜けするか注目する。

Fibonacci Projectionの計算値
（日刊テクニカル・トレードのサイドメニューにある目標値計算機で計算できます）

（使い方）

　A=101.45（高値）　B=95.59（安値）　C= 99.73（戻り）　を入力して‘計算‘を押します。

Fibonacci Levels(%)	Price　(YEN)
261.8	84.39
200	88.01
161.8	90.25
138.2	91.63
100	93.87
61.8	96.11

※これは、チャート速報　日刊テクニカル・トレード版から再編集して転載した記事です。　

20090512　日足　12：37　Andrews Pitchfork　TL

USD/JPY

ドル円の日足は昨日の円高の流れから軟調な地合が続いている。
Cラインを割り込んでいるため、更に円高に向かうか警戒される。
現在97.36円付近で推移している。

Gann Fanでは2×1ラインを割り込んでいるが、トレンドラインの支持線は保っている。
高値101.45円からの下げに対して61.8％の戻った後の調整の割に下げが深い印象。
トレンドラインを割り込むと三尊の形とも取れる。
3/19と4/28安値を結んだ線が支持線となればトライアングルの調整になることも想定される。

20090511　14：19　日足　一目均衡表　TL

USD/JPY

為替ドル円は横這い。98円を下回ると先行スパンの雲の中に入る可能性も想定される。
トレンドラインのサポートとレジスタンスが持ち合っている。
遅行スパンが日々線の下にあり、売り買いが慎重に交錯している。
中間押し目から13日上昇し高値101.45から17日下げてトレンドラインで反発している。
そこから10日目、3日後の14日、20日～22日の対等数値で変化日と予想される。

20090511　8：15　週足　一目均衡表　Andrews Pitchfork

日経平均株価とTOPIX

先週の日経平均終値は9432.83円。3月最終週にAndrews PitchforkのCラインをブレイク後から堅調に推移している。
基準線と転換線が8242.85円で一致している。ダブルボトムのネックライン9325.35円も上抜いている。
遅行スパンはローソク足の上に抜けており、株価も4月第2週の高値9068.8円を364.03円上回っている。
08/0918安値11301.46円をストップ・ロスとした昨年10月の大幅に急落した局面で形成された、価格帯別出来高の真空地帯に注目している。
価格帯別出来高の真空地帯は、その価格帯で買った投資家が少ない為、株価がその価格帯に差し掛かっても戻り売り圧力は小さいと考えられる。その水準で売っていた投資家から見ればストップ・ロス・オーダーの買戻しを仕掛けるエリアということになり、それを狙って新規の買いを呼び込み易いと連想することができる。
08/11/05高値9521.24円を抜けると、するすると上昇するイメージが浮かぶ。
上値は先行スパンの雲下限では利食いも出易いと考えられるが上値抵抗線が真空地帯にあるので、あっさりとブレイクすることもありえなくはない。

TOPIXは、Andrews PitchforkのCラインをブレイクしたばかりで日経平均株価に比べて出遅れ感がある。
日経平均株価と比較することで初期の上昇過程の牽引は大型主力株であることがわかる。
このことを踏まえると、目先は外需買い・内需売りのリバランスに乗る、信用低倍率銘柄の買い戻し需要に乗るなどの戦略も二番煎じではあるがまだリターンは出そうだ。
長い資金も流入することが期待できることから、出遅れ物色の動きが広がると見ている。昨年の下落局面から機能停止していたPBRなどの指標も銘柄選定のツールとして見直される。

20090507　10：18　時間足　Andrews Pitchfork　TL

USD/JPY

為替ドル円は時間足でCラインの上値抵抗線を試している。
下値はBDラインのサポート上値はCラインのトライアングルを推移している。
5/6の98.97円レベルを上抜ければCラインをブレイクしたと見做すことができる。
上抜き後はACラインの上値抵抗線までの上昇余地、BDを下抜いた場合はMedian Lineまでの下値余地が発生する。　　　　　　

20090506　23：45　　週足　Andrews Pitchfork　TL　　　　　　　　　　　　　

NYダウ　

週足で見るとNYダウはCラインに近いところまで戻っている。
短期的には13週線を上方に乖離して上昇中であり強含んでいる。

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